5年続いている元カレとのダブル不倫・・別れる?それとも続ける?

人生には大きな決断をしなければならない時が来ます。今、私はその状況に立たされています。
寝ても覚めてもその決断について考えてはいますが、誰にも相談することが出来ません。
それは、ダブル不倫だから。
私も彼も結婚をして家庭を持ちつつ、恋愛をしています。
誰にも相談できないことを悩み続けるのは、やはり私が人には話せないダブル不倫をしてしまった罰なのでしょう。
そんな私の葛藤を聞いてください。
ダブル不倫の相手は元カレ

今の夫とは25歳の時です。
その一年前に元カレに振られたことで傷心気味の私を気にかけてくれた友人の一人です。
学生時代からの友人関係で男女の関係を超えた仲でしたが、慰められ優しくされているうちに、お互いに恋心を抱いたのです。
その恋心は、寂しさからのものなのか、本当に気持ちが揺れ動いたものなのかは今となっては実はわからないのです。
元カレに振られてポッカリと空いた穴に、綺麗に夫が当てはまったような感じもします。
もともと仲の良い友人でしたので、性格もお互いに知り尽くしています。
男女の関係になってからは、結婚話がとんとん拍子に進んでいきました。
そして、私が夫と結婚することを共通の友人から聞いた元カレから連絡が来ました。
別れて一年以上経っていましたが、携帯電話に表示された元カレの名前に動悸を感じました。
「結婚するんだってね、おめでとう」
元カレの声は頭の中でこだましているようで「ありがとう」と簡単にしか答えられない自分が憎く感じました。
「人妻になる前に、一度食事に行こうか」
元カレの声に笑みがあることを感じ、私は「会いたい」と強く思ったのです。
それから3日後。
私は仕事終わりに元カレと会う約束をし、夫になる彼には「職場の人たちが結婚を祝ってくれるから飲みに行くね」と伝えていました。
嘘をついている、嘘なんてつく必要がないはずなのに(私にはもともと男女の友人が多いことは彼は知っているから)、バレたくないと感じていたのは、何か予知していたのかもしれません。
久しぶりに会う元カレにドキドキしながら、待ち合わせ場所へ。
遠くからでも元カレがいることがわかる、匂いなのか雰囲気なのか、人混みの中でも待ち合わせなのにそこにいることがわかるのか、私が元カレを求めているからなのか、元カレも私を求めているのか。。。
何か見えないような縁を感じる、結ばれている糸に引っ張られるように私は元カレに導かれているよう。
元カレは28歳ですが、仕事に生きがいを感じるタイプですので少し年上に見えます。
いつも堂々としていて姿勢が良く、隣にいると守られている気分を感じるのです。
そんな元カレを発見した時には、元カレは私に向かって歩いてきていました。
ドキドキして立ち止まった私の手を取り「久しぶりだね」と歩き出した元カレについていくのが精一杯。
近くの居酒屋は交際していた時の行きつけ。
中に入ると見知った大将が「久しぶりだね!」と声をかけてくれ、あの頃に戻ったようです。
近況の報告をたどたどしくしていましたが、30分も経つとやはり1年しか経っていないので、変わらない元カレに慣れてきたようです。
自然に笑い合い、元カレの冗談も笑い飛ばすことができ、振られて悲しんでいたことはすっかりと忘れていました。
大将に挨拶し、外に出た頃にはもうすでに22時が過ぎていました。
明日は仕事はお互いに休み、まだ夫とは一緒に暮らしていませんでしたので「もう少し元カレと飲みたいな」と思ってたいた時に「うちくる?」と聞かれ「そうだね」と自然と返したのです。
彼の部屋に入り、自然と座った場所は交際していた時の私の定位置。
そして、部屋を見渡し、女性の影を探す私。
私と別れて誰とも付き合った形跡がないことに驚きながらも、嬉しさが込み上げます。
いつも二人で飲んでいた酎ハイのプルタブを開け、私の隣に座ると本当にあの時に戻ったみたい。
お酒を飲みながら、話をしていると何だか甘えたくなってしまう。
ドキドキしながら元カレの肩に頭を乗せる私に腕をまわす元カレ。
自然にキスをすると、今飲んだばかりのピーチの香りとアルコールの匂い。
クラクラするのはアルコールのせいなのか、今している不倫のせいなのか…
もうどうなっても構わない。
私は振られた時のことが頭をよぎり、「あの頃から私の彼への気持ちは変わっていない」ことに気付かされます。
キスが激しくなり、目眩がする。
元カレは背もたれにしていたベッドに私を運び、首筋を這うようにキスを続けます。
私の口からはため息にも聞こえる甘い声。
元カレの熱い舌から感じる情熱。
体が熱い。。。。。
そんな思いが伝わったのか、私の服を脱がしていき、熱いままの舌は私の敏感になった乳首を掠める。
もっと強い刺激が欲しくで私は腰を上げ、元カレの口に乳首を押し付けます。
手で優しく揉みしだきながら、尖った先を口に含んだ瞬間に歓喜が訪れます。
元カレの太く硬くなったものは私の恥骨に押し付けられ・・・
我慢できなくなった私は足を開き、より快感を得られる部分に押し付けます。
下着をつけたままですが、そのまま下着が溶けて中に入ってきそう、私はこれまでにないほど大胆になっていました。
元カレの声が聞きたい!
体勢を変え、元カレの膨張したものを口に含み舌だけを動かすと「うっ」と声をもらす元カレ。
もっと声が聞きたい。
手と口、舌を使って強弱をつけつつ口の中で弄びます。
一際大きくなったら優しくしてフィニッシュを防ぐ。
私も我慢していてるのだから、あなたも我慢して。。。。
元カレもそんな状態に限界を感じ、私を組み敷き一気に私の奥へと突き進めていきます。
歓喜、快感と様々な感情が沸き起こりますが、私は理性を捨てることを決めます。
だって、夫となる男性がいる身である罪悪感を抱いている自分に気づいたから。
今は元カレに抱かれて、あの頃の気持ちに浸りたい。
そして、私は元カレにしがみつき絶頂を迎えたのです。
それから1年後

それから一年後、私は計画的に彼と結婚をしました。
優しく家事も手伝ってくれる理想の夫です。
そして、元カレとの関係は続いていて、元カレもある女性と結婚しました。
不倫状態からダブル不倫になった時には、私は正直、安心したのです。
私は既婚者で彼は独身だという責任を感じていたのです。
私を振ったことに後悔していた、私との関係をこれからも切らずに続けていきたいと言われ、私も同じように彼のことをかけがえのない存在だと感じていました。
最初の夜限りになるのかな、と思っていましたが私たちは離れることができなかったのです。
彼が結婚を決めてくれた時には、罪は同じだけの大きさになり、罪悪感も消えました。
対等な付き合いになったことにダブル不倫という関係へ安心したのです。
あれから4年経ち気持ちの変化が

彼と不倫関係になって5年、ダブル不倫になって4年が経ったところです。
このまま、お互いの家庭を大事にしながら、二人の時間を過ごせたらそれでいいと思っていました。
しかし最近彼が「本当に好きな人と生活をしていないのは自分に嘘をついているようで苦しくなる」と口にしました。
私たちの関係は異常なものです。
その異常を正しくするためには、もしかすると私たちは今決断をするべきなのかと思うようになりました。
ダブル不倫をしているのも、結婚を決めたのもそれぞれの判断です。
だから結婚をしたことにきちんと今からでも責任を取り、私たちは別れた方がいいのではないかと悩んでいます。
しかし、果たしてこんなにも愛を感じているのに、彼も私を求めてくれているのにすんなりと別れることなんて出来るのだろうかという不安もあります。
私自身、どうしたいのかが分からない。
理性と本能の間で迷い続けているのです。
彼の気持ちが知りたい。
あの言葉を聞くと彼の迷いも感じます。
私との人生なのか、男としての責任なのか。
できることなら彼の決断に身を委ねたいと思っているのは甘えで、責任逃れのように感じますが、私はやはり彼には幸せになって欲しいと思っているのです。
婚約者がいる状態で、既婚者という立場で彼との関係を継続してきたわけですから、私が彼と離れることは辛いことですが、それは私への罰だと受け止めなければなりません。
彼の気持ちを知る手立てを見つけた

悩み始めて数日、私はあるネットの記事に目が止まりました。
私と同じようにダブル不倫での悩みを持っている女性が書いたもので、ブログのようでした。
赤裸々に書かれていることは、私が共感できるものばかり。
そして、彼女は電話占いをしたというのです。
占い?と思いました。
若い頃は友人と占いをして楽しんでいた時もありましたがそれも中学生までのもの。
大人になると純粋さを忘れるのか、占いによって悩みを解決することに疑問を感じていたたのは事実です。
しかし、その女性はダブル不倫をしていること、この先どうしたらいいのか分からないことを電話占いによって解決させ、今は幸せに暮らしていると言います。
それはダブル不倫でありがちな、お互いの気持ちをはっきりと言い表せないことからくる不安で、電話占いでの鑑定士は透視や霊視によって人の気持ちが分かり、解決の糸口発見してくれたそうです。
私は、半信半疑に電話占いについて調べ始めました。
テレビなどで見かけたことのある有名な占い師が在籍しているところもあり、悩みから解放されて幸せに暮らしている人の口コミなども読み漁りました。
占いなんて、と思っていた私はバカでした。
私はすぐにでも電話占いに挑戦しようと思います。
夫のいない時間にゆっくりと話を聞いてもらい、彼の気持ちを知りたいと思います。
少し怖いですが、私と彼のダブル不倫の行方を決めたいと今は心に誓っています。
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